写真は在来工法の梁と柱の取り合い部分(梁のホゾ穴と柱ホゾ)の模型です。右はプレカット加工による一般的な長さ75mmのホゾです(短ホゾと呼ばれています)。左はホゾ長さにこだわって加工している150mmのホゾです(長ホゾと呼ばれています)。
構造金物で固定しますので、短ホゾはダメという訳ではありませんが、大工さんの経験談を聞くと、上棟の時に短ホゾのほうは筋交いを付けないと揺れて怖いと言うことですが、長ホゾのほうは筋交いをつけなくても、しっかりとしていて安心して作業が進められるそうです。勿論筋交いは付けて作業はしています。
当社こだわりの、『長ホゾ』の話でした。